大人気の工房【真南風】があるのは、沖縄本島中部の読谷村。
‟真南風（まふえ）”とは、沖縄で南から吹く風のことを呼び、縁起の良いこととされているそうです。


自然豊かな沖縄の地‟読谷山村”にて大切に受け継がれ、多くの人々を魅了する美しい織物。


悠久の時を経てきた織物を、私たちお着物ファンが身にまとえる悦び…。
滅多に出会うことのない、松葉仕立ての９寸【本場 琉球花織】を入荷することが出来ました。


‟ふわり”と軽やかな真綿糸ならではの特徴を生かした上、【手織り】ならではの上質感に溢れる帯地。


こちちらの証紙にもあります通り、クワディーサー(モモタマナ)や琉球藍など、沖縄に自生する‟草木”を染料に用い、さらに‟生シルク”とも呼ばれ、精錬されていない風合い豊かな山東絹(生糸)の中でも、最も上質な【６Aランク】のみで織り上げた《極上の逸品》


沖縄の草木によって染め上げられた、美しくも艶やかな色糸の数々…
選りすぐられた生糸ならでは、素晴らしい風合い…


染め・織り共にこだわり抜かれた、正に《最高級の花織》


こちらの作品と同じく、南原風・読谷山・与那国などの花織をはじめ、紅型染や久米島紬・琉球絣など、沖縄生まれのお着物との相性が宜しいのはもちろんのこと、お手持ちの小紋や大島紬・結城紬などとのコーディネートもお楽しみ頂ける優れもの。


特に、真南風さんの琉球花織はとても軽やかですので締め疲れることもなく、袷のお着物にはもちろん単衣との相性も抜群。


滅多に出会うことのない《極上の逸品》です。


ぜひこの機会に身にまとって頂き、人気工房作品ならではの美しい彩りと極上のお締め心地を心ゆくまでお楽しみ下さい。

　　　　　～鎌倉ふわり～


【寸法】

長さ　３８３ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ


【素材・状態】

正絹
一度ご着用された程度の、大変きれいなお品です。